有明海は九州北西部にある大きな湾。
海苔の養殖で有名だが、何より潮の干満差が大きいことがその特徴である。
その差はなんと最大6mにも達する。
干潟ができる。生き物としては最高の土壌ができあがる。
満潮の時には、すぐ目の前の足元に水が迫ってくるが、引き潮になると一転。
かなり遠くまで一面、干潟。一面、泥景色。
耳をすませば、ピチャピチャと何か飛び跳ねている。
そう、ムツゴロウを始めとする珍しい生き物が泥の上で踊っているのだ。
自然の粋が感じられる。
しかし、実は佐賀市内から車で約30分のところに、隠れたポイントがある。